病気の名前の受け取り方
かなりインパクトのある
例えですけれど、
「あなたは、胃がんです」と
言われます。
今までの不調に病名が付き
不思議な事にどこか安心します。
その不調の治療の場所が
解かった安心感だと思います。
その安心感と入れ替わりに
今度は病気に対する不安が
湧き上がってきます。
胃がんの病名を
「私は胃癌だった」と
胃だけに留められる人と
「私は癌患者」と
ラベルを貼ってしまった人と
その大きな違いは
元気なときにはわかりますよね
「私は癌患者」と捉えると
全身癌ってイメージになり
それだけでちからを奪われます。
胃癌だから胃の部分だけ
他は元気。
それだけでも
治療がうまくいく感じがしますよね
これが「こころのはたらき」です。
「言葉のちから」は、とても大切なのです。
「私は~だ」の言葉のラベル貼り。
「~」に力のある言葉に
貼りかえる。
「私は胃癌だったけれど
他はとても元気!」と
これは、とてもインパクトのある
例えですが、
「鬱病です」も
全身ラベルを貼ってしまいがちな言葉ですよね
どんなちからになる
言葉のラベルの貼り換えを
しますか?