活かすセラピー

自然体で活かされる人に

たくさん、勘違いしていた。

たくさん、たくさん、

勘違いしてきた。

 

『雑草のごとく』と小学校のころ

教えてもらって

「雑草のごとく強くならないといけない」と

勘違いしていた。

 

「踏まれても踏まれても生き返る強さ」が

「正しさ」と思っていた。

 

小さいとき

「敵と味方がいて、

悪い事をした人は敵で

良い事をする人は味方で」

 

『良い子』『悪い子』『普通の子』

 

『良い子』を目指した。

そして、自分の中の『悪い子』を切り捨ててた。

だから、自分の中の『悪い子』が

苦しんでた。

 

そして自分の「正しさ」のものさしで

人を責めたり、裁いたりしていた。

だから、苦しさはもっともっと

膨らんでいく。

 

『劣等感』と『優越感』が

戦い合う。

 

人を責めた言葉が自分にも返ってくる。

自分が嫌になる。

 

本当に、たくさん、たくさん勘違いしてた。

そして

たくさんたくさん苦しんだ。

 

『違った』『勘違い』『間違い』『思い違い』

『違っただけ』

 

そう、違っただけ

そして人は『未熟』なのです。

その未熟さを『許す』それが

『許容範囲』をひろげる。

人の器をひろげるために『許す』を知る。

 

人は『許す』アイテムで成長していく。